“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

5.わがバイブルのベーマガ!(マイコンBASICマガジンとの出会い)

ゲームに飢えてきた私は、ゲームのリストを求めて、近所の本屋である雑誌に出会う。そう。知る人ぞ知る、ベーマガこと『マイコンBASICマガジン』。すでに各メーカーから、独自規格のマイコン(当時はパソコンではなく、マイコンだった)が多数発売されており…

4.まずはゲームだ!

解説本に載っていたゲームプログラムを、意味も分からず文字を間違えずに慎重に入力しては、“RUN”を入力して遊ぶことから始めた。PB-300は、文字しか表示できない電卓の延長だったので、キャラクターに見立てるのは、ΣやΩや■などの記号、そして唯一キャラク…

3.はじめてのプログラム

PB-300には、入門書とセットになった説明本が入っていた。 手元にはとっくにないため、どんな内容だったかは知る由もないが、丁寧な本だったと思う。 それでも、小学生向けなわけもなく、難解だった。とにかくゲームがしたい!という欲求に動かされ、巻末に…

思い出のゲーム達:1.ファイア(任天堂)

今まで出会ってきたゲーム達について、思い出を交えながら紹介していく。 まずは、プロローグでも書いた、ゲーム&ウォッチの「ファイア」。 火事で燃えるビルから落ちてくる避難者を、タンカで受け止めて、救急車まで運ぶというゲーム内容。 3か所でバウン…

2.PB-300(カシオ)を買ってもらう

ポケコンに強烈な魅力を感じた私は、親に猛プッシュ。 ○○ちゃん(いとこ)が持ってるから!、ファミコンと違って、ゲームを追加で買わなくてもいいから!、英語の勉強になるから!と、小学生ながらも、あれやこれやと買ってもらうための理由を考えて、とにか…

1.PB-100(カシオ)との出会い

ゲーム&ウォッチで遊ぶのも飽き始めた小学3年生のころ。衝撃的な商品が登場する。 ファミコンである。 ゲームが大好きな私は、当然欲しがったが、ゲーム&ウォッチと違いテレビを占有するファミコンは、親に購入を拒まれた。 そんなとき、父方の親戚宅に遊…

プロローグ:私とゲーム(ゲーセン)

小さなころは、母方の祖母、叔父の所に遊びに行くのが好きだった。 母親と祖母は連れ立ってショッピングセンターに買い物に行くのだが、そこにはゲームコーナーがあり、500円硬貨1枚を渡されて、そこに放り込まれていた。 もちろんそれが私にとって、至福の…

プロローグ:私とゲーム(ゲーム&ウォッチ)

コンピュータとの思い出を語る上で、切り離せないのが、ゲーム。 まずはゲームとの出会いを振り返ってみる。 小学校にあがる前か1年生だったか、親からプレゼントをもらった。 それが当時流行り始めたゲーム&ウォッチの『ファイア』だった。 ゲームウォッチ…