ゲームに飢えてきた私は、ゲームのリストを求めて、近所の本屋である雑誌に出会う。
そう。知る人ぞ知る、ベーマガこと『マイコンBASICマガジン』。
すでに各メーカーから、独自規格のマイコン(当時はパソコンではなく、マイコンだった)が多数発売されており、それぞれの機種向けに1~3本程度の読者投稿のゲームのリストが掲載されていたのだ。
PB-300で遊べるゲームは、月に1本だったと思うが、それでも毎月違うゲームで遊べると思うと、購読したくなった。
しかし小学生当時は、小遣いが確か月300円程度。コロコロコミックを買ったら終わり。
どうしても欲しくて、ねだり倒して親に毎月買ってもらうことになった。
リストを入力して遊ぶとともに、他機種のプログラムも見て、何となく頭に入ってくるようになっていた。
Dr.Dや、ライターさん達のプログラム講座もあり、自分でもプログラムしてみたくなっていた。
この後ベーマガは、就職した1994年まで買い続けることになった。
引っ越しの時に、発掘したベーマガの写真。(捨ててしまったが…)