“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

6.BASICをマスターする!その1

リストを打ち込むだけじゃなくて、自分でもゲームを作ってみたくなり、BASICを覚えることにした。

BASICは、簡単な英単語の組み合わせでできているので、小学生にも理解できないことはなかった。

※注
完全に記憶しているわけではないので、ネットで調べた情報と織り交ぜながら書いてます。間違っているかもしれませんので、あしからず。

(この頃の)BASICでは、行番号と呼ばれる番号から始める。
大体、10から始まって、10ずつ増やして書いていく。

10
20
30

これは、プログラムの途中に行を追加しやすくするため。
何か足りない場合は、15 などの端数の番号を自分でつけて差し込む必要があった。

BASICでまず覚えたのは、変数。
A~Zまでの26個。(今のプログラム言語からみれば、あり得ない少なさだね。)
普通は数字を代入する。$マークを付けたら、文字列が代入できる。

代入式はこんな感じ。

10 A=1
20 B$="CORO3"

算数しかわからない小学生の自分にとって、代入が = (イコール)だということを、なかなか理解できなかった。
A ← 1
B$ ← ”CORO3”
と、左向きの矢印で考えたら理解できた。

だが、これでまた混乱する。

10 A=1
20 A=A+1

自分自身の持っている値に、プラス1をするということが、なかなか理解できなかった。