今となっては、ほぼパソコン専門の月刊誌はなくなった、というよりAT互換機とWindowsの世界になってからは、必要がなくなったということか。
80年、90年代には多数のパソコン専門誌があり、華やかだった。
すべてを買っていたわけではないが、覚えている限り紹介しよう。
- 「マイコンBASICマガジン」
- まずはバイブルだったベーマガ。
ゲームプログラムの掲載が目当てだったけど、プログラム講座や、アーケードゲーム、パソコンゲームの攻略記事が載っている付録「スーパーソフトマガジン」も楽しみだった。ゲームブックも何号かについており、TRPGの世界にも憧れたなぁ。
- 「LOGiN(ログイン)」
- ログインは、ハードの解説や、マニアックな情報が多い雑誌だった。4コマ漫画の「べーしっ君」が好きだった。すぽぽーん♪
後年は、内容がガラッと変わって、エンタメ系の雑誌になっていたなぁ。
- 「I/O」
- 日本初のマイコン(パソコン)専門誌。黎明期からあるので、超マニアックな雑誌のイメージ。ゲームも掲載されていたが、ほぼマシン語のゲームで、リストは16進数の記号の羅列でページが続くという異質なものだった。姉妹誌の「PiO」と「I/O」には ソノシート がついていてプログラムが収録されていた。これをレコードプレイヤーで再生して、カセットテープに録音する。そしてパソコンに繋げてロードすればプログラムを入力しなくても遊べるという代物だった。私は試したことはないが…
- 「コンプティーク」
- この雑誌は、買っているところを友人に見つかると、ニヤニヤされたw
いわゆる袋とじがあって、ムフフな内容だった。思春期真っただ中じゃないと買わない内容だったなww
- 「MSXマガジン」
- この頃は、メーカー系専門の雑誌も発売されるようになっていた。MSXマガジンは、ログインのコーナーから発展した姉妹誌。専門誌だけあって、発売予定のゲームの紹介や、プログラム講座が載っていて楽しみだった。友人Kが買っていたので、回し読みさせてもらっていたなぁ。