“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

思い出のゲーム達:17.アフターバーナーII(セガ)

今回の思い出のゲームは、体感筐体ゲームの雄、アフターバーナーII。
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自機はF-14トムキャットで、片っ端から敵の戦闘機を撃って撃って撃ちまくるゲーム。
分かりやすいぐらい映画『トップガン』の影響だろうなというねw。
作ったのは、セガの鈴木裕。一番有名なのはバーチャファイターの生みの親ということになるのかな。
体感ゲームの先駆けとなった、ハングオンや、スペースハリアーアウトランなどもこの人のプロデュース作品なんだよね。
何かをモチーフにしたゲームなんだけど、ゲームに落とし込むセンスが抜群で、すんげーハマるゲームばかりだった。

閑話休題
アフターバーナーIIは、疑似3Dゲーム。筐体についてるスロットルレバーで、自機の速度を変えられる。
そして、SLOWからFASTへレバーを素早く動かすと、アフターバーナーが発動し、高速で進むことができる。これがすごく爽快。
あと、操縦桿を左右に素早く動かすと、画面全体がグルんと回転するローリングが発動する。

武器は弾数無制限のバルカン砲と、ロックオンミサイル。
このロックオンミサイルがキモ。最大100発がストックでき、何ステージかおきに補給されるのだが、無駄撃ちすると足りなくなる。
自機の前にはロックオンターゲットが表示されており、それを敵機に合わせると、「Fire!」と声がする。そのあとミサイルボタンを押すと、盛大に煙をはいて敵を撃墜できる。
連続してロックオンすると「ファイ!ファイ!ファイ!ファイ!ファイ!」と心地よいリズムで声がするのがいい。そして無駄にミサイルを撃って自滅するw

全23面で、後半は弾幕と誘導性能がいいミサイルなどに苦しめられるが、19面あたりから右下か左下だかで連続アフターバーナーすればクリアできたはず。
BGMもノリノリで名曲揃い。2006年に正当な続編としてゲーセンに復活した「アフターバーナークライマックス」でも、ABIIのBGMで遊べた。

3DSで、3D化されて復刻されているので、そちらでも遊んでみたいなぁ。