“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

思い出のゲーム達:18.スーパーモナコGP(セガ)

今回の思い出のゲームは、体感筐体のレースゲーム、スーパーモナコGP
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このゲームを語る前に少し脱線を。
1989年のF1で、フェラーリセミオートマチックシステムを搭載したマシンをデビューさせた。
それまでは、普通乗用車のマニュアルとほぼ同じ、Hパターンシフトだったのが、このセミオートマは、ステアリングの裏にパドルが設置されていて、パドル操作でシフトアップ、ダウンができたのだ。
セミオートマが登場したときは、なんてカッコイイ!と思っていた。

閑話休題
そして、これを模倣してパドルシフトを付けた、スーパーモナコGPが登場した。
筐体は複数の種類があり、デラックスタイプだとシートが空気圧で動き、コーナリング中にベコっと体が押され、Gを再現しようとしていた。
モナコGPの名前があるのだが、コースは全く違う別物で、似ているのはトンネルがあることぐらい。(そもそもトンネル中のコーナーの曲がる方向すら逆…)
でも、当時は興奮して遊んだものだった。
予選があって、そのタイムで決勝のグリッドが決まる。
決勝では3位以内に入ると、ウェットレースに進める。これをクリアしてドライバーズポイントという名のゲームスコアが高いと、スーパーライセンスがもらえるという内容だった。
(本当は、スーパーライセンスがないとF1には乗れないんだけどねw)

そして、翌年にはメガドライブにも移植された。F1で実際に使用されているコースも追加され、遊びごたえがあった。
タイムアタックが楽しくて、サンマリノGPのコース、イモラサーキットでずっと遊んでいたなぁ。(のちにこのコースで悲劇が起こるわけなのだが…)