“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

49.Androidでプログラムしよう(アプリ「BASIC!」)

職業プログラマーを辞めたあとは、プログラム開発には関わらないIT系の仕事をしてきた。

今の仕事では、たまにExcelVBAを読んだり、簡単なプログラムをする程度でよいので気楽。
しかし、頭を使ってないなぁと思うことが多くなってきた。

そこで、頭の体操がてら、サンデープログラムをしようと考えた。

でも、パソコンでゴリゴリ開発するのは息抜きにならなさそうだし、何より、PythonやRustなどの最近の言語は馴染めない。しかも前職を辞めてから10年近く経っていたので、もやは無理ゲーだった。

そこで、AndroidでBASICができないかなと探してみると、良さげなものがあった。

「BASIC!」というアプリ。無料だけど、そこそこいろんなことができそうだった。
※残念ながら2020年時点では、Androidの上位バージョンに対応していないので、ダウンロードできない。

BASICだけど、VisualBasicと同じく行番号はない。
マニュアルは英語しかないけど、日本語の入力や表示は問題ないみたい。

そして、プログラムを実行するメニューは、もちろんRun♪
F5キー押して*1Returnキーをバシっと叩く訳ではないけど、コンパイルもビルドもせずに、サクッと動く。この感覚が懐かしい。

サンプルプログラムが機能ごとに用意されているので、何となく眺めていたら使えそうと判断。

スマホ向けのBASICだけあって、ジャイロセンサーの値も取れるし、タッチパネルの操作も取れる。

グラフィックも扱える。画像データを読み込んで、スプライトのように移動したり、表示・非表示を変えられるみたいだ。

これで何かゲームでも作ってみるかとプログラムを始めることにした。

追加で調べてみると、PCを使えば、作ったプログラムを他のAndroid端末にインストールできるapkファイルを作れる。
これで作ったプログラムも配れそうだし、やる気が俄然わいてきたのだった。

次回からは、BASIC!で作ったゲームについて書いていこうと思う。

*1:F5キーを押すとRUNが入力される