“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

54.ゲーム&ウォッチのマンホールを作ろう その1

キューブ避けゲームも、ひと段落したので、次のゲーム作成に取り掛かった。
何か凝ったゲームを作ろうとすると、途中でめげてしまいそうだったので、ゲーム&ウォッチを再現しようと考えた。

最初に作ったのは、「マンホール」。初めて自分で買ったG&Wで、めちゃくちゃ遊んだ。
f:id:CORO3:20201023215238p:plain

いざ作り始めて困ったのが、資料のなさ。
GAMEAとBがあって、200点と500点でミスがクリアされる、点数が上がるごとに通行人が増え、速度もあがるという断片的な記憶しかなかった。

そうはいっても始まらないので、まずは画像から準備した。
一から画像を書くのは、絵心もないこともあり却下。G&Wは、電池を入れた直後に液晶パターンが全部表示される。その画像をアップしているサイトがいくつかあったので、それを拝借することにした。
(あくまで個人的に楽しむためなので、ご容赦を。)
そしてその画像から、各液晶のパターンを画像編集ソフトで切り抜き、背景が透明になるように編集した。

f:id:CORO3:20201023221642j:plain
   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
f:id:CORO3:20201023221922j:plain

これと、液晶パターンを削除する加工をした画像を作成した。

BASIC!では、オブジェクトを描画した順番に、下からどんどん重なって表示していく。
なので、一番最初に背景になるG&Wの筐体とセロファンだけに加工した画像を描画して、そのあとに通行人やマンホールマンの画像を描画すれば
MSXで紹介した、スプライトのように扱える。

表示の方式はこれで確定した。