“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

憧れだったコンピュータ達:4.FM-77AV(富士通)

今回の憧コンは、富士通のFM-77AV。

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https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/column/retrohard/1103851.html

なんといっても、当時としては圧倒的な同時発色4096色が売り。
色は光の3原色、RGBで表現するが、それぞれが16階調に調整できるので、16×16×16=4096。他のパソコンは16色とか、8色同時とかのレベルだった。

広告にはレイトレーシングされたCGや、取り込みした写真の画像が表示されており、それはもう実写かと。(もちろん実写レベルな訳ないけどw)
キャッチコピーが、「総、天、然、ショック。」モノクロから、カラー映画になったときに、看板などに表示されていた「総天然色」に掛かっていた。

そのグラフィック性能を生かして、同じゲームでも、88版やX1版よりグラフィックが綺麗なものが多かった。
ただ、これも20万オーバー。ゲームするだけなら主流の88の方がいいなぁとスルーしたのだった。

この後、後継機として、FM-77AV40が登場し、発色数は一気に26万色まで増加したのだが、もうそれが購買意欲をそそるキーではなくなっていた。