“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

95.HSPでゲームを作ってみて

2作ほどHSPでプログラムした感想などをまとめてみる。

まず、こんなに手軽にWindowsで動くアプリが作れることに感動。
仕事でVBやVC#を使って、簡単なプログラムを作ることはあるが、フォームを置いて、ボタンを置いて、ラベルの名前をつけて、イベントごとにプログラム書いてと面倒。
業務アプリならこれでもいいけど、ゲームを作ろうと思ったら躊躇する。

さらに、多少の制限はあるものの、HSP3Dishを使えば、Androidで動くアプリにできる。JavaやKotlinなどの言語で作るとしたら、たぶんやってなかった。
iPhone用アプリにも変換してみたかったが、Macがいる上、多少費用が掛かりそうだったので、断念。

プログラム言語としては、幼少のころに慣れ親しんだBASICっぽさが残る文法だったことと、手続き型の言語なのもあり、Javaなんかより圧倒的に頭に入ってくるスピードが違った。
こういう命令があるだろうなぁという想像がつきやすいのも、作りやすかった一因かな。

「ファイア」「ヘルメット」は、プログラムを詰めずに1命令1行ずつ書き、コメントも多めに入れたので、行数はファイアが350行、ヘルメットが450行ぐらいになった。
ヘルメットは、ゲーム選択やハイスコア記録処理を追加した分が増えた感じ。ソースの分量としてはベーマガのプログラム2ページ分といったところで、頭の体操で作るには苦にならない、ちょうどよいレベルに収まった。

HSP3.5および、β版の3.6では、3Dを扱うアプリを作るためのライブラリも用意されており、本当にいろんなタイプのプログラムができると思うが、3Dゲームを作るとなると、(自分の中では)頭の体操レベルを超えてくるので、おとなしく2Dゲームを作っていこうと思う。

ということで、これからの目標として、Androidのアプリを本格的に作成して、GooglePlayで提供できるようになりたいなと。
多少なりとも広告などで収入が得られたら、家計の助けにもなるし。
きっちりと企画から立てて、行き当たりばったりではなく、設計もちゃんとして開発をできればと思う。
いろいろとハードルはあると思うが、まずはチャレンジしてみようと思う。
また、HSPコンテストにも応募できるようなプログラムを作れたらいいなとも思っている。

これからも、HSPでプログラムを作る過程をブログで書いていくので、よろしければお付き合いください。