“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

思い出のゲーム達:29.スーパーレイドック(T&Eソフト)

今回の思い出のゲームは、MSXの「スーパーレイドック」。

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今まではどちらかというと、面白かったゲームを中心に紹介してきたのだが、今回は残念だったタイトルを紹介する。

MSX2が発売されたときに、止め絵ではあるものの、MSX1とは違う激烈に綺麗なグラフィックのシューティングゲームが発売されると、雑誌に載っていた。
それが「レイドック」。止め絵だけでなく、ゲーム自体もカラフルな敵キャラに、1ドットでスムーズスクロールする。
パレット変更で、ぼわーっと色が変わるコアみたいなのみも興奮した。
が、ディスクドライブ付きのMSX2は、高すぎて買えなかったので、店頭のデモで我慢していた。

そんなとき、MSX1でROM版のレイドックが出るという情報が雑誌に載った。しかし、同時期にあの超名作グラディウス2の発売も。
当時は中学生で、そんなにポンポンとソフトを買えないので、悩んだ末にグラ2を買ったのだった。

だが、これが大正解だった。友人がこのソフトを購入したので、借りて遊ぶと、グラ2とは程遠い完成度。
というより、元のレイドックからシューティングゲームとしては雑な部類だった。
ゲーム内容も単調で、BGMもちょっと残念な感じ。
グラフィックも、そこそこMSX1にしては頑張っているのだが、なにせコナミが…ね。

というわけで、グラ2が無ければもっと楽しめたかもしれない、残念なゲームでした。