“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

思い出のゲーム達:37.イース/イースII MSX2版(日本ファルコム)

今回の思い出のゲームは、MSX2の「イース」と「イースII」。

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解説不要といってもよい、日本ファルコムアクションRPGのレジェンド。
主人公のアドルとの冒険はここから始まった。
アクションRPGは、イース以前にも、同じファルコムでドラスレこと、「ドランゴンスレイヤー」シリーズ、T&Eソフトの「ハイドライド」があった。
どちらも遊んだことはあるけど、いわゆる経験値稼ぎがかったるくて、すぐにやめた(今でも経験値を稼がないと進まないRPGは苦手w)

その点イースは「優しいRPG」と呼ばれていた。経験値稼ぎはゼロではないけど、ごく自然に進められる。
「半キャラずらし」というテクニックがあったのもよかった。敵を倒すには体当たりを繰り返すのだが、真正面から当たれば、こちらもダメージを食らう。
半身(半キャラ)分ずらして体当たりすると、相手にはダメージを与えられるが、こちらはほぼノーダメージで倒せる。
自分のレベルが低いと、敵の体力が減らないので、あ、まずい、経験値上げなきゃというのが分かりやすいのもいい。

ボスもそれぞれ巨大で、攻撃方法も多彩ながら、練習すれば何とかなるレベルなのがよい。
イースIIは、アドルが魔法を使えるようになり、よりアクションの幅が広がった。

そしてなんといってもBGM。こちらもレジェンドの古代祐三氏が、ファルコム所属時代に担当したもの。

特にイースIIのオープニングテーマは、一度聞いたら忘れられないぐらいの名曲。当時PCショップのPC88では、必ずイースIIのデモが動いていた。このデモを見て(聞いて)鳥肌が立ったのを今でも覚えている。
MSX版は残念ながらPSGだったのだが、それでもBGMは秀逸。

イースはもともと地上にあって、空中に浮かぶ古代国家。このあたり、ラピュタのパ…影響を受けてるって言われたけど、単純に空に浮かんでる以外は全く違う話なのでご安心を。
のちにWindows版としてリメイクされた「イースII エターナル」もプレイしたなぁ。