“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

思い出のゲーム達:39.パロディウス(コナミ)

今回の思い出のゲームは、MSXの「パロディウス」。

www.youtube.com

パロディウスだ!」では、なく、「パロディウス」なのよね。
これがAC版の「パロディウスだ!」の元ネタになったMSX版。
悪ふざけで気晴らしに作ったという、ウソかホントかわからない代物だった。
いろんなアイデアを盛り込んだ、ギャグシューティングという新たなジャンルを切り開いたw

自機のキャラクターは、タコ。他にも、ビックバイパーゴエモンポポロン、ペンギンから選べる。ただし、AC版「パロディウスだ!」のように、キャラごとに武器が変わらない。基本はいわゆる1番装備。

そして、ゲームがスタートすると、おふざけ全開の仕掛けが満載♪
雑魚の爆発パターンが文字になっていて「ひ・で・ぶ・!」とか「や・め・て・ー」とかww(わからない人は、40代以上の大人に聞いてみよう)
パワーアップカプセルは、キャラごとに違っていて面白い。タコの場合は、「タコ」と書かれた缶。
パワーアップゲージの各名称は、関西弁。「速うなんで!(スピードアップ)」「多い日も安心(レーザー)」とか。

BGMは、クラシックのアレンジ。これがAC版でも伝統になったね。
SCC音源で奏でられる軽快なクラシックは、意外にあっていた。

ゲーム自体はふざけた感じなのだが、さすがコナミというクオリティ。MSX版の「グラディウス2」よりもはるかに大きなボスキャラがいたり、グラフィックもちゃんとグラ2以上。難易度というか、バランスが悪くて、MSX沙羅曼蛇と同じく、ノーミスでクリアしないと厳しいゲームだった。