“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

思い出のゲーム達:42.グラディウス外伝(コナミ)

今回の思い出のゲームは、プレイステーションの「グラディウス外伝」。

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プレステで発売された、オリジナルのグラディウスシリーズ。
難易度もそれほど高くなく、グラIIライクな印象だった。

グラIIでは、自機はビックバイパーで、装備を1~4番から選ぶようになっていたが、外伝では、4種の自機から選択するシステムになった。
それぞれの自機には、グラII以上に個性的な装備が搭載されている。

ステージ構成は、家庭用ゲーム機オリジナル作品ということもあって、結構大胆。MSXグラディウス2のような感じ。

1面から雪のステージというのは驚いた。天井からドサーっと雪が落ちてくるので焦るが、影響なし。※2周目は影響するのでビビる

2面もなかなか。今までのシリーズで登場したボスたちの成れの果てが…ビックコア、テトラン、クリスタルコア、デスmkIIなどなど。残骸になっても攻撃してくる健気さ。
ステージ途中に分岐があり、上下ルートがあるのだが、それぞれボスが違う。私は下ルートばかりで、上ルートのボスは倒した記憶がないww

3面はクリスタルステージ。グラIIの水晶ステージのように見えるのだが、装備がレーザー系だとすげー楽しくなる。
クリスタルにレーザーを撃ち込むと、なんと屈折する!初めて見たときはすげーってなった。

そのほかにも定番のモアイステージや、植物ステージ、細胞ステージなど。
んで、強烈だったのは、火山ステージ。自機の後ろにブラックホールがあるという設定で、なんと地形が崩れて、どんどん画面の左側に流れていく!
自機のミサイルも重力に負けて、下には落ちるものの、地形を這うことができず、画面の左に流れる。
地形をうまく壊しつつ、変則的な弾の軌道を読みながら進むのが楽しい。

ボスラッシュは、新ボスばかりで楽しかった。レーザーテトラン→パラサイトコアandデスダブル→トリプルコア→デルタトライ→ジャグラーコア→ネオビッグコアと、7体との長い闘い。
中でも好きなのは、デルタトライ。コナミのシューティング「トライゴン」の自機<スーパー戦闘機>wwがモチーフで、2種類のボム「ドラゴンレーザー」と「ライトニングソード」をそのまま再現。倒すと、ドラゴンレーザーを二体発射して、自分自身に特攻させ自爆するのがカッコイイ。

でも、真のボスラッシュは2周目以降だった。
2周目になって攻撃方法が増えたネオビッグコアを、やっとの思いで倒したと思ったら、通常ステージのボス戦BGMが流れて、こいつがでてくる。
ヘブンズゲート
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初めて見たときは、こんなんどうやって避けろっていうのよと思うぐらい、上から下までの一斉レーザー攻撃に会う。
でも、安地ではないけど、グラディウスシリーズの伝統といってもよい、コアとY座標をあわせておくとあら不思議。何とかなってしまうw

グラディウスシリーズのお約束の要塞ステージも盛りだくさん。高速スクロールからの中ボスラッシュ。中ボスには、でっかいダッカ―も出てきて好き♪。
そのあとは、床はがれに、グラIIのクラブに似ている ソル がでてきたり。

最後のボスの部屋に突入する前に、大量のオプションハンターが潜んでおり、オプションは根こそぎ持っていかれる(これをかわせないか、頑張る動画もあったな)。
最後のボス O.V.U.M がかっこいい。
最初は3匹のイントルーダー。それらが1つの大きな輪を作ると、沙羅曼蛇の最終ボス、「ヴァー様」ことゼロスフォースに変わる。
さらにそれがゴーレムに変わる!最後は、黒い小さなブラックホールのような球体になって爆発。

エンディングが、がっつりスターウォーズ風味なBGMで、スタッフロールが日本語なのに違和感があったw
難易度が絶妙で、練習さえすれば1周クリアは結構楽。2周目も鬼畜な難易度ではなく楽しめる。今プレイしても面白いと思います。