“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

218.HSPでLCDゲームを再現しよう:モンスターパニック その7

第二階層のミイラ男の処理を作る。
ミイラ男自身は動かないが、爆弾を転がしてくる。
ジャンプして避けないと、そのまま一番下まで落とされて、爆発し、ミスになる。
1ループで転がす爆弾の数が増えていき、落ちるスピードも速くなっていく。

まずは、爆弾を転がす処理から作っていく。
プレイ動画を見ると、スタートは4つから。スピードも緩め。最大7つの爆弾を連続して転がすようになる。
ゲームウォッチ系とは違い、必ず連続して投げるので、ランダム性があるのは、投げる/投げないの判定だけ。
あと、連続して投げているようで、1コマずつ空けて投げられている。
これは、落下系のゲームウォッチと同じように、爆弾のラインをビット単位でみて、ビットシフトを使って動かす。

ミイラ男が爆弾を投げるアクションと、端まで行って爆発するパターンを含めて、全部で6パターンある。
右にビットシフトしていけば、爆発したら勝手に消えてくれるようになる。

最初にラインに32を足すと、爆弾を持ってくるミイラ男が表示される。これがスタート。あとは右シフトするたびに321684210になる。
32~1までが6パターン分で、最後の1の時は、爆発パターンを表示する。次は0になる(ビットが消える)ので、爆弾が1個無くなる。

ミスの判定を作る。
爆弾があって、次の移動フレームまでにジャンプしていなければ、ミス。
このあたりも、ゲームウォッチ再現で行っていたように、現在のポジションと爆弾のビットを見て、判定すればよかった。

その時、爆弾と一緒にプレイヤーも一つずつ下がっていき、端まで行ったら爆発のミスパターンを表示する。芸が細かすぎる…
完全に同じように作ると時間がかかるので、適当に作って先に進む。w


第二階層から第三階層に進むには、天井裏に続くフタが空いているときにジャンプボタンを押す。
フタの開閉もランダムなんだろうけど、法則性は動画を見る限り分からない。
とりあえず、ランダムで、1~5秒おきに、開閉を行うようにした。
フラグを作ったので、第二階層の移動処理で、ジャンプボタンを押したときに第三階層に行くための条件を追加した。

出来たのがこれ。
youtu.be

うん。ここまでくると、俄然モンスターパニックっぽくなった♪