“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

189.HSPでゲームを作ろう:竜巻鮫 その11

あけましておめでとうございます!2024年も、よろしくお願い致します。

昨年の続き。
無事、プログラムコンテストの〆切に間に合って応募。ありがたいことにコメントを、多数いただけた。
そんな中、一番熱心にプレイされた方のコメントで、アタックボタンを押さず、キャッチ系と同じく左右移動だけでプレイできると、初心者もプレイしやすくなるのでは?というアドバイスをいただいた。

しかし、プログラムが完成したのは、コンテスト〆切の3日前。
もう新しい機能を追加する時間は取れそうになかったので、「改良版の参考にしまーす」と返信したのだが、予定が先送りになり、それなりにまとまった時間ができたので、「オートアタックモード」として実装することにした。

キャッチ系にする=アタックボタンをずっと押しっぱなしにすることなので、アタックフラグを常に1にすることで対応できそうだ。と思ったが、チェーンソーの温度上昇があるので、単純にアタックフラグだけでは処理できない。
一番手っ取り早い方法で、オートアタックモードの時は、チェーンソーの温度変化を無しにした。
ゲームとしては別物になるのだが、ハイスコアは特に分けず、通常のゲームと同じ扱いにした。

次は、どうやってオートアタックモードに切り替えるか。
ゲーム中に、常に切り替えられるようにしようかと思ったが、誤爆してしまいそうなので、ゲームセレクト画面のみで切り替えることにした。
といっても、空きボタンがない。新しくボタン追加すると、筐体グラフィックの書き換えになり、手間なのでww、ゲームセレクト画面で使っていないアタックボタンにその役割を与えることにした。
オートアタックモードにすると、画面上部に「AUTO」と表示することで、わかるようにした。

これで、キャッチ系と同じく、左右の移動だけでサメを倒すことができる。
意外とサクサクと作り進められて、〆切前に作り終え、アップできた♪
コメントを頂いた方も、カンストまで遊んでいただき、大変嬉しかった。自分で作ったゲームをやりこんでもらえる嬉しさは、格別ですな。

それ以外にも、GAME Aでもスピードアップが速すぎて、案外ミスするのコメントがあったので、スピードが上がらないようにしたり、サメの同時出現数の調整も行い、GAME AとGAME Bの難易度に、大きく差をつけることにした。

最後に、完成版よりもプレイヤー側がさらに有利になるように、処理順を入れ替えたりして調整。
〆切当日にアップ完了。2023年のコンテスト応募は、無事終了したのであった。