“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

2024-01-01から1年間の記事一覧

240.HSPでゲームを作ろう:技術研究 スマホのセンサーを扱おう その1

コンテストが終わって、「たまねとりっぷ!」を作り続けるモチベが下がったので、別のことをやることにした。LCDゲーム風アプリを作るのも楽しいけど、スマホで別ジャンルのゲームを作りたいと思うようになったので、スマホのセンサーの情報を扱えるようにな…

239.板タブを買ったでござる

培養臼、竜巻鮫、鮫蛸獣と、プレイヤーキャラは自分で描いたのだが、マウス操作で曲線を描くのにすごくイライラした。ドット絵エディタなら何とかなるかと思ったけど、ダメだった。GIMPで、パスを使って描こうと試みたが、面倒になりw妥協したグラフィックの…

238.HSPでゲームを作ろう:たまねとりっぷ! その15

ゲーム本体にはほとんど手を入れず、グラフィックもサンプルプログラムのままだったので、ちょいと修正。 旗代わりにしていたコインとトゲを、ちゃんと旗のグラフィックに入れ替えた。 ゲーム開始前に、wttr.inから情報取得した国名と国旗を表示する画面を追…

237.HSPでゲームを作ろう:たまねとりっぷ! その14

次はプレイした情報の記録と、その閲覧画面を作る。プレイ情報の記録テーブルは、こんな感じで定義した。 プライマリキー ユーザID プレイ日時 訪問国日時 国ID 天気コード 気温 湿度 曇り度合 風速 風向き 旗本数 スコア 削除フラグ これをプレイが終了する…

HSPプログラムコンテスト2024 結果発表~♪

12月1日、HSPプログラムコンテスト2024の結果発表がありました。 「鮫蛸獣」が、秀和システム賞をいただきました!うれし~♪HSPプログラムコンテスト2024 最終選考結果 去年の「竜巻鮫」と比べて、ゲームシステムを練り込む時間がありましたが、凝り過ぎたせ…

236.HSPでゲームを作ろう:たまねとりっぷ! その13

天気情報を取得できる目途がたったので、今度は天気情報をゲームに反映するための取得ルーチンを作る。 テスト用に作ったプログラムがあるので、それを整えつつ使う。 メインのソースにコピーしてもよかったのだが、長くなるし見づらいので、#includeで読み…

235.HSPでゲームを作ろう:たまねとりっぷ! その12

次はこのゲームを思い付いたきっかけである、天気情報サイト「wttr.in」から情報を取得し、それをゲーム内容に反映させる。 これがいろいろと大変だった。wttr.inでは、どこの天気を取得するかをURLのパラメータで指定できる。まず試したのはエリアコードと…

234.HSPでゲームを作ろう:たまねとりっぷ! その11

「鮫蛸獣」の応募が終わったので、たまねとりっぷ!の作成に移った。が、この時点で〆切まで3週間。 前回リストアップしたのは… タイトル画面作成 ゲーム内容説明画面作成(兼チュートリアル) コンフィグ画面作成(ユーザ登録、サウンドオン/オフなど) wt…

233.HSPでゲームを作ろう:鮫蛸獣 その10

今回は、GooglePlayへの登録に、かなり苦労したという余談。「鮫蛸獣」のAndroid版は、GooglePlayで公開して、正式なアプリとしてダウンロードしてもらうようにと準備を進めた。 しかーし、Google先生の審査がなかなか通らない… そして約1週間後、無情にも否…

232.HSPでゲームを作ろう:鮫蛸獣 その9

操作マニュアルは、画像で準備。ここでもPowerPoint様が活躍。 「竜巻鮫」と同じく、MANUALボタンを押したら、説明書がスライド表示できるようにした。 今回も単色刷りで本家G&Wの説明書風にしてみた。単純にボタン画像だけだと、何をすればゲームが始まるか…

231.HSPでゲームを作ろう:鮫蛸獣 その8

今回は一番後回しにした、ゲーム中のプレイ音を付けていく。 音を鳴らすのは、タコの足の伸び縮み、爆弾の設置、爆破、ミス時、ミスクリア時の5種。 今までの音源を流用しつつ、割り当てていったが、爆破のエフェクト時の音は新規で用意しないといけない。HS…

230.HSPでゲームを作ろう:鮫蛸獣 その7

次はアプリを起動したときの選択画面などを作る。 液晶画面周りを決めないと、座標の変更とか二度手間になるので、作れないのよね。「竜巻鮫」と同じく、アプリを起動した直後は、全液晶の点灯画面を表示する。 まずは液晶だけを全部表示してみた。 続けて、…

229.HSPでゲームを作ろう:鮫蛸獣 その6

次は、GAME AとGAME Bとの違いを作っていく。「竜巻鮫」では、GAME Bにしたときに、キャッチする箇所を1か所増やした。 今回の「鮫蛸獣」のGAME Bでは、こんな違いを付ける。 爆破ポイントにも、タコの足が伸びてくる。 ある程度ダイナマイトを設定したら、…

228.HSPでゲームを作ろう:鮫蛸獣 その5

次はプレイヤー側のメインアクションである、ダイナマイトの設置と、爆発の処理を作る。 ダイナマイトの設置は、元ネタの「オクトパス」で、金塊を取るアクションをイメージした。アクションボタンを押すと、ダイナマイトを置くアニメーションがあって、それ…

227.HSPでゲームを作ろう:鮫蛸獣 その4

次はプレイヤーの移動処理とタッチパネルの処理を作る。 さんざん作ってきたGW再現のソースを流用すれば楽勝。(って竜巻鮫の時も言ってドツボにはまったのは棚に上げるww)今回は、竜巻鮫と違って、アクションボタンと移動ボタンは同時押しすることがないた…

226.HSPでゲームを作ろう:鮫蛸獣 その3

次はゲームの根本部分となる、タコ足の動きから作っていく。 タコ足は、一定間隔で伸びて、伸びきったら縮む。そして伸び縮みする間隔が短くなっていく。 ポジションごとに、伸びる節の数を変えている。これによって足が伸びきるタイミングがずれていき、ゲ…

225.HSPでゲームを作ろう:オリジナルGW風ゲーム第2弾→鮫蛸獣 その2

今回のゲーム名は、これまた知る人ぞ知る、某サメ映画をモチーフに「鮫蛸獣(さめだこじゅう)」と名付けた。 そして、タコが出てくるあのゲームウォッチをオマージュした内容にする。液晶パターンの元になる画像は、「竜巻鮫」と同じく、「シルエットAC」や…

224.HSPでゲームを作ろう:オリジナルGW風ゲーム第2弾 その1

HSPプログラムコンテストに応募すべく、二作同時進行(というより気が向いた方ww)している。 もう一作は、今年もサメの可能性を魅せ付けるwオリジナルゲームウォッチ風ゲームを作っていく。大枠の構想は、数年前から考えていたので、必要な筐体の絵と、液晶…

223.HSPでゲームを作ろう:たまねとりっぷ! その10

たまねとりっぷ!の作成を再開する。 といっても、ジャンプアクションの基礎部分しかない、ハリボテアプリでしかないので、ゲームとしての体裁を整えていく。とりあえずやることリスト。 タイトル画面作成 ゲーム内容説明画面作成(兼チュートリアル) コン…

222.HSPプログラムコンテスト2024がやってきた。

hsp.tv さて、今年もこの時期になりました。 昨年のコンテストは、「竜巻鮫」が受賞するなど、自分としては出来過ぎでした。 coro3.hatenablog.jp今年も、2作品は応募できるようにと考えています。 1作は、ずっとプロトタイプを作ってきた「たまねとりっぷ!…

221.HSPでLCDゲームを再現しよう:モンスターパニック その10

次はサウンド周り。 時間があれば、MUCOMで音を作ってwavにしたものを使おうと思ったけど、時間なしww 結局いつもと同じく、動画から拝借して、wavに加工。 ということで、これといって書くことなしww 音が出ると、とたんに本物っぽく見えるんだよねー。あと…

220.HSPでLCDゲームを再現しよう:モンスターパニック その9

完全に後回しにしていた、スコア周りとサウンド関係を作っていく。 まずはスコア周り。スコアの加減算も細かい。 減算ってなに?ってところだけど、このモンスターパニック、1歩進むとプラス1点。1歩戻るとマイナス1点となる。 これは移動ルーチンに組み込め…

219.HSPでLCDゲームを再現しよう:モンスターパニック その8

いよいよ第三階層、ガイコツとの闘いを作る。 まず、剣を取らないと、ガイコツは倒せない。 剣を取らずに右に進むと、ATTACKボタンを押しても、剣が出ず、ガイコツを攻撃できない。うん、芸が細かい。 ということで、剣を取ったかフラグを作らねばならない。…

218.HSPでLCDゲームを再現しよう:モンスターパニック その7

第二階層のミイラ男の処理を作る。 ミイラ男自身は動かないが、爆弾を転がしてくる。 ジャンプして避けないと、そのまま一番下まで落とされて、爆発し、ミスになる。 1ループで転がす爆弾の数が増えていき、落ちるスピードも速くなっていく。 まずは、爆弾を…

5周年!

このブログも、5周年を迎えました。 完全にHSP3とゲーム制作過程のブログになっていますが、ブログを書くことで、プログラムを作るだけでなく、頭の整理、体操になっている気がしますw Googleデベロッパー登録したこともあり、出来れば年に1、2本はミニゲー…

217.HSPでLCDゲームを再現しよう:モンスターパニック その6

第一階層、最後のモンスター、半魚人の動きを作る。 半魚人は、フランケンの腕と同じく、パターンが1→2→3→2→1→2、のように増減する。 これも配列に入れて、加算だけで増減するパターンに対応する。 半魚人の扱い、基本はドラキュラと一緒。 ミスは、最も上に…

216.HSPでLCDゲームを再現しよう:モンスターパニック その5

次はドラキュラ。 ドラキュラの行動も基本は同じ。二段階のコウモリが表示され、ドラキュラに。そして消える。これが1ループ。 プレイ動画をよーく見ると、出現時の第一段階は、細かく点滅している。ここまで再現するかは後で考える。出現タイミングはランダ…

215.HSPでLCDゲームを再現しよう:モンスターパニック その4

プレイヤーの移動処理を作ったので、いよいよモンスターの処理を作成していく。 まずは第一階層のフランケンシュタインから。説明書には、片腕3か所ずつ移動することは分かるが、細かいルールまでは分からない… youtubeの動画を漁っても、あまりよくわからな…

214.HSPでLCDゲームを再現しよう:モンスターパニック その3

第一階層のモンスターの動きを作ろうと思ったが、フランケンシュタイン、ドラキュラ、半魚人と3キャラあるので、先にプレイヤーの移動とアクションを作ってしまうことにした。第二階層では、ジャンプボタンでジャンプする動作がある。ジャンプのキャラ変更は…

213.HSPでLCDゲームを再現しよう:モンスターパニック その2

液晶とセロファンの切り出しに時間がかかったので、すぐに作成開始とはいかなかった。 任天堂製のゲーム&ウォッチと違い、液晶全点灯が無いだけでこれほど苦労するとは…それでもなんとか切り貼りしつつ作り始めることができるようになった。まずは、プレイ…