“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

2019-01-01から1年間の記事一覧

思い出のゲーム達:7.ゲーム電卓(カシオ)

今回の思い出のゲームは、カシオのゲーム電卓。 私がプレイしたのは、コカ・コーラのプルタブを集めて応募すると当たる景品版♪ 母親が景品応募が大好きな人だったので、コーラの景品は毎年いろいろ届いていたなぁ。カシオのゲーム電卓で有名なのは、数字が攻…

18.MSXでのプログラミング

MSXに搭載されていたMSX-BASICには、ポケコンのBASICとは比べものにならないぐらい、多くの命令があった。(そりゃそうだ)特徴的なのは、スプライト機能。ファミコンなどのゲーム機では当たり前だったが、この頃のパソコンでは、MSXぐらいしか搭載されてい…

思い出のゲーム達:6.アミダヘビ(バンダイ)

今回の思い出のゲームは、バンダイの「アミダヘビ」。おそらく最後に買った液晶ゲーム機。(ゲームボーイは除く) 普通、液晶ゲーム機は一人で遊ぶもので、友達とわいわい遊ぶには、交代でプレイしなくてはならなかった。 その点、このアミダヘビは、二人で…

17.MSXを買ってもらった!その2

PB-300では、入力したプログラムは、電源を切っても残っていたのだけど、MSXなど普通のパソコンは、電源を切ったら入力したプログラムはすべて消える。 毎回入力するのは大変なので、何かに記録しなくてはならない。今ならHDDやSDカード、USBメモリと楽に記…

16.MSXを買ってもらった!MX-10(カシオ)

MSXでもちょっと手が出ない価格だったのだが、カシオが価格破壊してくれた! 初めてのMSXであるPV-7。これはメインメモリやらいろんなものをそぎ落として、29,800円で販売された。 これでも親は買ってはくれなかった。2年後、さらに価格破壊が起こる。MX-10…

思い出のゲーム達:5.ドンキーコングJR(任天堂)

今回の思い出のゲームは、ゲーム&ウォッチの「ドンキーコングJR」。Jrじゃなくて、JRって書いてたのが面白い。 エメラルドグリーンに見える、メタリックグリーンの筐体がかっこよかった。 すでにマルチスクリーンの「ドンキーコング」が発売されていたが、…

15.ゲームを作る(スパルタンXもどき)

当時、カシオが主催で、ポケコンのクラブが運営されており、会報が届いていた。 そのクラブで、プログラムコンテストが開催されていた。 小学校6年生の時には、自分でゲームも作れるぐらいまでになっていたので、応募作品として、当時ファミコンでプレイした…

思い出のゲーム達:4.パクパクマン(エポック社)

今回の思い出のゲームは、エポック社の「パクパクマン」。 画像を見ただけでお分かりだと思うが、パチモン「パックマン」w でも、見た目とは裏腹に、本家と同じように中毒性の高いゲーム内容だった。モンスターに捕まらないように、パクパクマンを操作して、…

14.ゲームを作る(スペースハリアーもどき)

次は、『スペースハリアー』。 こちらもセガの名作体感3Dシューティング。 www.youtube.com超能力者の主人公を操縦して、迫ってくる障害物をかわしながら、敵を倒す。 ボーナスステージでは、映画「ネバーエンディングストーリー」に出てくる、ファルコン風…

13.ゲームを作る(ゼビウスもどき)

BASICを覚えてきた私は、当時のファミコンやゲーセンで流行っていたゲームを自分で作ろうとした。今思うと、超無謀w 残念ながら、当時のリストは残っていないので、記憶に頼るだけになるが…まず作ろうとしたのが、『ゼビウス』。 www.youtube.comゼビウスは…

思い出のゲーム達:3.バクダンマン(バンダイ)

今回の思い出のゲームは、バンダイのデジタルシリーズの「バクダンマン」。任天堂に対抗してバンダイが出したゲームシリーズの1つ。 ビルから爆弾を投げつけるので、消防士がバケツで拾って消火するという、これまた今なら問題のある設定w ゲームモードもゲ…

12.クラスメイトが持っていたパソコン(MSX)

ファミコンのように、カートリッジでゲームが提供されているパソコンが、Kの家にあった。 これが、シリーズ終焉まで付き合った一番思い入れの深いパソコン MSX との出会いだった。MSXは、パソコンの規格名で、アスキーとマイクロソフトが提唱したもの。 各家…

11.クラスメイトが持っていたパソコン(PC-8801mkIISR)

次は、NやSの家にあった NEC PC-8801mkIISR。 https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/column/retrohard/1086591.htmlPC-8801mkIISRは、FM音源搭載、FDD搭載、グラフィック強化と、先代のPC-8801mkIIから、かなり機能が強化され、ゲームも魅力的なものが…

10.クラスメイトが持っていたパソコン(PC-6001mkII)

小学校の高学年になると、クラスメイトの家にもパソコンがあり、毎日のようにどこかの家に上がり込んでは、ゲームしたりプログラムを動かしたりしてた。 まずは、Tの家にあった NEC PC-6001mkII から。 https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/column/re…

思い出のゲーム達:2.マンホール(任天堂)

今回の思い出のゲームは、ゲーム&ウォッチの「マンホール」。 「ファイア」の次に買ったのが、この「マンホール」だった。 http://www.eonet.ne.jp/~sugidown/C2_6.htm#6上下段に分かれて、通行人が歩いてくるが、マンホールのふたが開いているので、落下し…

9.ゲームの基礎を作る

覚えた命令と、本に載っていたプログラムを参考にして、ゲームの基礎になる、キー操作でキャラクターを動かすプログラムを作った。当時とは知識が段違いなので、同じように作っていたかは、分からないがw こんな感じかな。 10 X=4:Y=X 20 PRINT CSR X;"Ω"; 3…

8.BASICをマスターする!その3

ここからがプログラムの本番となるIF~THEN文。 英語の意味のとおり、もし〇〇ならば、××する、いわゆる条件分岐。 何かを判定して、その後の動きを変えるので、プログラムには必須。例えば、入力した値を判定するなら 10 INPUT "NUMBER=",X 20 IF X ≧ 5 THE…

7.BASICをマスターする!その2

画面に文字を表示するPRINT文。 こんな感じで、画面に文字や計算結果を表示する。 10 A$="CORO3" 20 PRINT "Hello ";A$ 30 B=1+2 40 PRINT "1+2=";B 表示結果は、 Hello CORO3 1+2=3 となる。次は、キーボードから入力した文字を受け付けるINPUT文。 10 INPU…

6.BASICをマスターする!その1

リストを打ち込むだけじゃなくて、自分でもゲームを作ってみたくなり、BASICを覚えることにした。BASICは、簡単な英単語の組み合わせでできているので、小学生にも理解できないことはなかった。 ※注 完全に記憶しているわけではないので、ネットで調べた情報…

5.わがバイブルのベーマガ!(マイコンBASICマガジンとの出会い)

ゲームに飢えてきた私は、ゲームのリストを求めて、近所の本屋である雑誌に出会う。そう。知る人ぞ知る、ベーマガこと『マイコンBASICマガジン』。すでに各メーカーから、独自規格のマイコン(当時はパソコンではなく、マイコンだった)が多数発売されており…

4.まずはゲームだ!

解説本に載っていたゲームプログラムを、意味も分からず文字を間違えずに慎重に入力しては、“RUN”を入力して遊ぶことから始めた。PB-300は、文字しか表示できない電卓の延長だったので、キャラクターに見立てるのは、ΣやΩや■などの記号、そして唯一キャラク…

3.はじめてのプログラム

PB-300には、入門書とセットになった説明本が入っていた。 手元にはとっくにないため、どんな内容だったかは知る由もないが、丁寧な本だったと思う。 それでも、小学生向けなわけもなく、難解だった。とにかくゲームがしたい!という欲求に動かされ、巻末に…

思い出のゲーム達:1.ファイア(任天堂)

今まで出会ってきたゲーム達について、思い出を交えながら紹介していく。 まずは、プロローグでも書いた、ゲーム&ウォッチの「ファイア」。 火事で燃えるビルから落ちてくる避難者を、タンカで受け止めて、救急車まで運ぶというゲーム内容。 3か所でバウン…

2.PB-300(カシオ)を買ってもらう

ポケコンに強烈な魅力を感じた私は、親に猛プッシュ。 ○○ちゃん(いとこ)が持ってるから!、ファミコンと違って、ゲームを追加で買わなくてもいいから!、英語の勉強になるから!と、小学生ながらも、あれやこれやと買ってもらうための理由を考えて、とにか…

1.PB-100(カシオ)との出会い

ゲーム&ウォッチで遊ぶのも飽き始めた小学3年生のころ。衝撃的な商品が登場する。 ファミコンである。 ゲームが大好きな私は、当然欲しがったが、ゲーム&ウォッチと違いテレビを占有するファミコンは、親に購入を拒まれた。 そんなとき、父方の親戚宅に遊…

プロローグ:私とゲーム(ゲーセン)

小さなころは、母方の祖母、叔父の所に遊びに行くのが好きだった。 母親と祖母は連れ立ってショッピングセンターに買い物に行くのだが、そこにはゲームコーナーがあり、500円硬貨1枚を渡されて、そこに放り込まれていた。 もちろんそれが私にとって、至福の…

プロローグ:私とゲーム(ゲーム&ウォッチ)

コンピュータとの思い出を語る上で、切り離せないのが、ゲーム。 まずはゲームとの出会いを振り返ってみる。 小学校にあがる前か1年生だったか、親からプレゼントをもらった。 それが当時流行り始めたゲーム&ウォッチの『ファイア』だった。 ゲームウォッチ…

はじめに

40代も後半に差し掛かった私。 小さなころから、周りにコンピュータがある生活を送っている。そんな私とコンピュータとの思い出を、だらだらと懐古しながら綴ってみたいと思う。 同世代に懐かしんでもらい、その気持ちを共有できたら嬉しい。 10 PRINT "ソレ…