“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

16.MSXを買ってもらった!MX-10(カシオ)

MSXでもちょっと手が出ない価格だったのだが、カシオが価格破壊してくれた!
初めてのMSXであるPV-7。これはメインメモリやらいろんなものをそぎ落として、29,800円で販売された。
これでも親は買ってはくれなかった。

2年後、さらに価格破壊が起こる。MX-10の登場だった。
f:id:CORO3:20190816223149j:plain
http://bubrhythm.net/Retorhythm/mx10.html


PV-7は、メインRAMが8KB(MBやGBじゃないよ!)で、MSX規格の最低ラインだったので、動かないゲームがあったり、カートリッジスロットが1つしかなくて、複数のROMカートリッジを挿すことができなかった。
MX-10は、メインRAMが16KBになっており、コナミのゲームも問題なく遊べる上、1万円ダウンの19,800円で販売された!
これはチャンスと、親にねだり、クリスマスだか誕生日だか忘れたが、買ってもらうことに成功♪

ただし、キーボードはゴム。ええ。ゴム。
今思うと、よくこんなキーボードでプログラムを入力していたな、俺w
ただ、PB-300のキーボードに比べれば、大きいし問題なかった。

青いボタンは、ジョイスティック代わりの方向キーと、2つのトリガー(ボタン)。
この方向キー、プログラムを入力するときのカーソルの移動には使えないというもので、上の方に横並びに↑↓←→と配置されているのが、カーソルキー。
ジョイスティック未対応のゲームプログラムは、ほぼプレイ不可だった。

一緒に買ったゲームは、ハドソンの「スターフォース」。
PCエンジンのHu-Cardのように、カードになったROMで、アダプターが必要というトリッキーなものだった。
f:id:CORO3:20190826001052j:plain

それでもファミコンのように、ゲームで遊べる環境ができた!
プログラムするよりは、ゲームで遊びたいというウェイトが大きかったな。