“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

109.HSPでゲームを作ろう:Digi Mole Attack! その7

HSPコンテストに応募するのはいいが、誰もAndroid専用アプリを応募していない。
運営さんにメールで問い合わせると、apkファイルと説明書きのテキストファイルでも応募可能ということだった。
ただ、いろんな人に見てもらうならWindowsで動くプログラムも付けたほうがよいとのアドバイスがあった。
ま、そのままexeファイルにしてしまえば送れるので、そうしようと思っていた。

家族の協力もあり、約半日ほど集中してプログラムできる時間を確保できたので、ゲームの一通りの流れを完成させた後、Windows版はテンキーで遊べるようにプログラムを追加し始めた。

カーソルキーや一部ゲームでよく使われるキーは、stick命令で状態を取得できる。しかし、テンキーの状態は取得できないので、getkey命令を使う。

単純に文字が一致しているかではなく、キーを押したときの番号で判定できる。
だから、テンキーの「1」と、フルキーにある「1」は、別のキー番号となり、ちゃんと判別できる。

これをもとにして、テンキーを押したかを判定するテストプログラムを作った。
うまくいったし、ゲームへの組み込みは、そんなに大変じゃなかった。
マウスでのテストプレイが大変だったので、もっと早くやればよかったww

#include "hsp3dish.as"

*main
  redraw 0
  ;キーボードの操作
  for keynum,96,106,1
    getkey key,keynum
    if key & pushed=0 {
      pos 0,0
      mes str(keynum-96)
      pushed=1
    }
    if key=0 : pushed=0
  next

  redraw 1
  await 1000/60
  goto *main

こうして、ゲームの微調整や、残りの部分を作成してできたのがこれ。

youtu.be

無事、締め切り前にHSPプログラムコンテストに応募できた。
ダウンロードは↓からできます。ぜひ遊んでみてください。
https://dev.onionsoft.net/seed/info.ax?id=2091

コンテストの結果は、一次審査は通過したものの、賞は特になし。
ま、もともと参加賞狙いだったので当たりまえか。w

今回は突貫工事だったので、やれてないことがある。
今後は気が向いたらw改良していこう。

  • 電卓筐体の画像w
  • 難易度アップのバランス
  • レベルごとのモグラ出現数の調整(オリジナル同様だとスコアに余裕がでてギリギリ感がでない)
  • ハイスコアの記録を保存
  • GooglePlayに登録するために、無料版(広告あり)を作る