小学校の高学年になると、クラスメイトの家にもパソコンがあり、毎日のようにどこかの家に上がり込んでは、ゲームしたりプログラムを動かしたりしてた。
まずは、Tの家にあった NEC PC-6001mkII から。
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/column/retrohard/1074253.html
PC-6001mkIIは、先代のPC-6001(パピコン)から、大きく機能アップ。
何が一番凄かったかというと、しゃべらせることができる!
今風に言うと、ボーカロイドかな。
TALK文という命令で、ローマ字を書くとしゃべる。
確か音階もつけられて、歌わせられたはず。
小学生なので、「バーカ」とか「エロエロー」とか「ウ○コ」wwとかをしゃべらせて、喜んでいた。
ゲームも、自分が持っているポケコンとは違って、モニタに映し出されるきれいなグラフィックに感動していた。
当時遊んだ記憶があるのは、RPGの「リザード」。
この頃のパソコンの記憶媒体は、カセットテープ。フロッピーディスクもあったけど、高級機種にしかついてなかった。
ゲームを始めるために、カセットからプログラムをロードする。
ピーーーーーーガラガラガラガラという音とともに5分以上待つことになる。
それを乗り越えて遊べる「リザード」は、夢の世界だった。