“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

163.HSPでゲームを作ろう:技術研究 標準スプライトのマップ表示を使ってみる その2

標準スプライトのマップ表示機能の続き。
マップの表示ができたら、スクロールさせてみる。
といっても、ほぼ自動でやってくれる。

前回のエントリーで書いたes_putbg命令で、指定するX,Y座標が、es_bgmap命令で定義したマップの表示範囲を超えると、自動的にスクロールしてくれる。

なので、自機の移動と同じ要領で、カーソルキーの上下左右で座標値を変えてやると、マップ内の移動ができる。
この時、ややこしいと言っていたes_putbg命令のXY座標指定が生きてくる。
実XY座標を指定するので、マップの1チップ以下の値も指定できる。そうすれば、ゆっくりスクロールしたり、高速スクロールもできる。


あまりにもあっさり、マップのスクロールができてびっくり。
バッファに展開した画像の一部を切り取って、画面にコピー描画する。なんて面倒なことは一切不要。
標準スプライト機能バンザイw