しばらく書いてなかった、思い出のゲーム達のコーナー。
思い入れがあるというより、インパクトがあったとか、クセがあったなーなど、引っかかるものがあったゲーム達を書いて行こうと思う。
復帰第1弾は、MSXのZANAC(ザナック)。
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有名なのはファミコンのディスクシステム版だと思うけど、私にとってのザナックはMSX版。
MSXのシューティングゲームは、正直コナミ以外ではあまりいいものはなかった。はじめに買ったスターフォースも、ファミコンに比べるとあのガクガク8ドットスクロールだし、もっさりしてた。
そんな中、このザナックは(MSXにしては)超高速スクロールでテンポよく遊べる良作だった。
開発は、「ぷよぷよ」でおなじみのコンパイル。発売がポニーキャニオンだった。
ザナックもスターフォースと同じように、空中物、地上物の区別があるけど、通常ショットでどちらも破壊できる。
メインショットは、途中に出てくるボックスの内、青くなったものを破壊すると出てくるチップでパワーアップする。
それとは別のスペシャルウェポンが0~7番まであり、番号の書いた地上物を破壊してできてたアイテムを取ると変更できる。
それぞれ特徴があるが、破壊力&貫通力のある7番ウェポンがお気に入りだったな。
そして、このゲームの売りは、AI搭載。広告にもしっかり書いてあった。
で、その実態は難易度調整システムだった。連射が結構必要なゲームなんだけど、無駄打ちするとそれだけで難易度が上がっていく。
装着したスペシャルウェポンの種類に寄ったり、敵の破壊なんかでも変わっていた様子。
って、ほぼほぼゼビウスや、スターフォースと変わらない感じかな。
全8面あり、何とか1周クリアはしたはず。
ファミコン版をそのあとプレイして、まったく違うものでナニコレ?と思ったものだった。
のちにこれが「アレスタ」に派生して、人気シューティングの礎になったんだよね。