“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

31.学園祭の思い出

高専では、毎年秋に学園祭が開催された。
運動系の部は、模擬店を出し、バンド系の愛好会は、ステージで演奏する年に一度の見せ場。
文科系の部は、地味に展示をしたりするだけ。

コンピュータ系の部活に所属していたのだが、伝統のように占いを作って、無料で結果を印字して配っていた。
占いといっても、「カバラ数秘術」という生年月日から誕生数なる数を計算して、それに合わせてどんな人か、などが書いた本をそのまま丸写しするというものだった。
占いというより易に近いのかな。

そして、メインのプログラムはできているので、低学年の部員は、ひたすら本の文章を入力する係になるのだw

構造は単純。あらかじめ、配列変数にそれぞれの誕生数に合わせて書かれた文章を格納しておき、PRINT文で表示するだけ。
誕生数の計算も、ほぼ数行でできるから、プログラムの大半はDATA文。(笑)

こんなものと中身を作った方は思っていても、無料だし、そこそこの文章量で印字していたので、毎年好評ではあった。

でも、学園祭のメインはこれじゃない。
この時期は、徹夜して学校に残ってもよかった。そこで、電算室にこもって、夜通しゲーム大会が行われるのだった。
プロジェクターがあったので、各自でゲームハードを持ち寄って、大画面に映して遊んだものだ。
一番遊んだのは、スーファミストIIだったかな。ひたすら対戦したなぁ。

5年生になり、高専最後の学園祭でのお話は、別のエントリーで。