“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

32.MSX2+を買った(ソニー HB-F1XDJ)

MSX2でも、まだファミコンと比べるとアクションゲームは貧弱だった。
そんな中、さらに強化された MSX2+ 規格が登場した。
この頃になると、松下、ソニー、三洋の3社しかMSXを出さなくなっていた。

進学してバイトすることで、資金力が大幅にアップ。ソニーMSX2+ HB-F1XDJを買った。
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MSX2+では、ついにハードウェア横スクロールが実現。
また、自然画モードと呼ばれる、1万9千色の表示モードが加わった。
漢字ROMも標準搭載され、今ではデカ文字といわれそうなぐらいの文字サイズだが、漢字も表示できた。

ソニーMSXは、連射とゲームスピードコントローラがついていた。
そして何よりMSX2+規格では標準装備となったフロッピーディスクドライブがついていたのだ。
それまでデータレコーダーでテープに録音していたプログラムが、サクサク保存でき、読み込めたのだ。

結局FDDのゲームが遊べるようになっただけで、ここでもプログラムをすることはしばらくなかった。