“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

思い出のゲーム達:36.夢幻戦士ヴァリス MSX版(日本テレネット)

今回の思い出のゲームは、MSXの「夢幻戦士ヴァリス」。
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いわゆる美少女ビジュアル系アクションゲームなのだが…
最初にPC88版がリリースされた。この頃の日本テレネットのゲームは、ビジュアル面に秀でており、この夢幻戦士ヴァリスも、主人公の女子高生優子が美少女系で、露出も高めなコスチュームにチェンジしたデモ画面が素晴らしかった。
BGMも重厚かつキャッチーなメロディーで、88のFM音源によく合っていた。

で、肝心のMSX版ですが…まず、このゲームのメインwともいうべきビジュアルシーンが、潔く全面カット!ある意味ビジュアルショック!w
BGMは、PSGのみでポコポコミュージック!ある意味サウンドショック!ww
敵キャラは全部単色!優子はかろうじて3色。でも全く88版と違う!
ステージ数も少ない!
ボスは少しデカキャラで頑張ってた。でも、ラスボスはジャンプすると、ずっとくねくねしている変なアニメーションがコマ落ちしているように見える…ある意味スピードショック!www

と、まぁ88とMSXじゃグラフィック性能が違いすぎてこれぐらいが精いっぱいだったんだろうね。
ただ、この頃はすでに、コナミ製のMSXじゃないMSXなゲームを多数見てきているので、がっかりだった。
のちに発売されるヴァリスIIは、MSX2でリリースされたので、それなりに見栄えは良くなったし、ちゃんとビジュアルシーンもあったw
FM音源にも対応していたので、やっとPC88版などに近づいたかな。