“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

144.HSPでゲームを作ろう:培養臼(BAIOUS) その21

無事、HSPプログラムコンテストに応募して、友人たちにも完成版を遊んでもらうことにした。
友人たちは既にプロト版をテストしてもらっていたので、すんなり受け入れてもらったのだけど、他の人にはそうはいかなかった。

もともとシューティングゲーム好きな私なので、壊しちゃだめなシューティングは面白くないかね?と思ったのがきっかけ。
プレイすると、爽快に敵を破壊できるけど、ゲームオーバーになる。あれ?なんで?と思ってほしかった。

でも、これは逆効果だった。結局ルールが分かりにくいのだ。
最初は画面端に細胞がくっついたのがバグだと思われ、報告をいただく。
次に、目的が分かりにくい。わかってからでないと遊べないと。
さらに、爽快感を味わってもらうはずのボーナスステージ。細胞は吸着するものだと思って、破壊せずに膨らませたまま画面外に逃していたと。

完全に自分よがりだった。ただただ反省。

そこで急遽、プロモーションビデオもどきの動画を作成してyoutubeへアップして、リンクを紹介した。
紹介文の中にも簡単なルールを記載した。

こういう気配りと、何も説明しなくてもすぐに遊べるようなゲームデザインが大事だなと痛感した。

で、もう一つの気がかりとして、シューターとしての腕は自分よりも上、と思っている友人たちが難しすぎてステージ3を超えられないとの報告があった。
確かにステージ3以降は、細胞の方向が変わったり、武器固定になったりするけど、自分でもギリギリクリアできるぐらいの難易度に調整したはず。
追尾される細胞の出現など、ステージの変化を味わってもらう前に、ゲームを終わられは困る。
そこで、〆切まで2週間あったので、新たな機能を作ることにした。

 ・コンティニュー機能
 ・ステージ練習機能

2022年内の更新は、最後になります。
今年もつたないブログながら、ご覧いただきありがとうございました。
2023年もよろしくお願い致します。