“RUN” それは魔法の言葉

私とコンピュータの思い出を、だらだらと綴ります。最近はHSP3でのゲーム作り日記です

39.Windows95

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会社では、本格的に営業にも一人一台パソコンを導入する準備を始めた。
その時、言わずとしれた大ヒット商品の、Windows95が登場した。

前バージョンのWindows3.1は、お世辞にも使いやすいものではなく、これならDOSの方が効率的と思うほどだった。
しかし、Windows95は違った。グラフィカルだし、マウスでの操作感覚もMacintoshに近くなっていた。
というより、完全にパクったよねというぐらいMacOSに寄せてきていた。

AT互換機や、生き残るのに必死になってきたPC-98シリーズに搭載されると、爆発的に普及していった。

当時は、社内SE的な仕事もやらされていた。
AT互換機のノートPCは、そこそこ高価だった。少しでも安く入手するために、Win95未インストールのモデルを導入。1台ずつWin95をインストールするということになった。
CD-ROMなんてついてないから、FDDでインストールした。何枚入れ替えればいいんだよ!っていうほど山積みされたFDDをひたすら流れ作業で入れ替えたなぁ。